日本とインドネシアの大学生が共につくる──Fukuoka × Indonesia Entrepreneurship Program
Team KakehashiX

日本とインドネシアの大学生が、互いについて「学ぶ」段階をこえて、一緒に「つくる」側へ回ったら何が起きるでしょうか。
その発想から生まれたのが、ジェトロ福岡が主催し、VenturesLinkがKakehashiXを通じて運営する Fukuoka × Indonesia Entrepreneurship Program です。
本プログラムでは、日本とインドネシアの学生が混成チームを組み、ビジネスアイデアの開発、課題の解決、そしてピッチに取り組みます。
学生交流にとどまらないプログラム
国際プログラムの多くは、学生が他国を訪れ、セッションに参加し、企業を訪問し、新しい視点を持ち帰るという形をとります。
そうした経験にも価値はあります。
ただ、起業を学ぶプロセスはそれとは違います。
人と協働し、意見をぶつけ、状況に合わせて変え、伝え合い、アイデアを形のあるものに変えていく必要があるからです。
Fukuoka × Indonesia Entrepreneurship Program は、その経験を中心に設計されています。
日本とインドネシアの学生は最初から一緒に動き、言語、文化、市場、商習慣の違いに向き合いながら進んでいきます。
そこにこそ、本当の学びがあります。
なぜ日本とインドネシアなのか
日本には、高度に発展した経済、技術とものづくりの厚い蓄積、そして国際化が進むスタートアップ・エコシステムがあります。
インドネシアには、市場の規模、若い人口、活発なデジタル経済、そして東南アジア全域へ広がる起業の機会があります。
両国の若い世代が互いから学び合う条件は、自然にそろっています。
日本の学生にとって、インドネシアは東南アジアでもっとも重要な市場のひとつに触れる機会になります。
インドネシアの学生にとって、日本はそのビジネス文化、技術、起業、そして国際的なキャリアの選択肢に触れる機会になります。
そして、もっとも価値のある成果は、そこで築かれる人と人との関係そのものかもしれません。
KakehashiXとのつながり
「かけはし(架け橋)」——それがKakehashiXという名前の由来です。
KakehashiXは、日本と海外の意味あるつながりには、紹介するだけでは足りないという考えから生まれました。人が実際に出会い、協働し、関係を築いていける場が必要だということです。
Fukuoka × Indonesia Entrepreneurship Program は、その考え方を形にした一例です。
今回このプログラムに参加する学生が、明日の日本とインドネシアをつなぐ起業家、そしてビジネスリーダーになっていくかもしれません。
架け橋は、ひとつのつながりから始まります。
著者について
Team KakehashiX
Contributing writer at KakehashiX, sharing insights on Japan-Indonesia professional connections and career development.





